SSLを使用しているようであれば
G DATAの設定 > アンチウイルス > メールスキャン の画面で
「SSL接続をチェック」 にチェックを入れ
「証明書のエクスポート」と、メーラーでの証明書の読み込みを行っておく必要があります。
G DATAで書き出した証明書 (GDataRootCertificate.crt ファイル) の
インポート方法につきましては、G DATA 証明書が自動インストールされていない場合を参照ください。
この方法でうまく行かない場合は、対応外のメーラーとなります。
その場合は妥協案となりますが、下記のご検討ください。
・SSL通信のチェックをオフにして、リアルタイム保護のみでスキャンする
・別メーラーを使用する
全てのメーラー、アカウント種別の組み合わせを保証するわけではありませんので
設定などを調整してもうまく行かない場合は、それが現時点での仕様という事になります。
尚、以下の方法で状況が変化する可能性はあります。
・メールスキャンの詳細設定で「メールクライアントのタイムアウトを防止」のオン/オフを切り替える
・メーラーの設定で、サーバーのタイムアウト時間を延長する
・メーラーのアカウント設定でTLSが有効になっている場合は、それを無効化
・IMAPで受信する
G DATA 証明書が自動インストールされていない場合
ご注意ください:
証明書のインストール中は、メールプログラムは非アクティブである必要があります。
証明書の生成・インストール時には、必ずすべてのメールプログラムを閉じてください。
1.G DATA の起動画面の右上の歯車アイコンを押し、表示された画面の左側領域でメールス
キャンを選択します。
2.「証明書をエクスポート」ボタンを押して、証明書の保存場所を指定し、「OK」を選択
します。証明書ファイルは GDataRootCertificate.crt という名前で保存されます。
3.GDataRootCertificate.crt ファイルを開いてください。PC に証明書をインストールする
ためのダイアログが表示されます。
4.ダイアログ画面内の「証明書のインストール」を押し、ウィザードに従ってインストール
を進めます。
これで作業は完了です。
Outlook および Windows 証明書ストアにアクセスできるすべてのメールプログラムにSSLを利用する受信メールでスキャンする設定を完了しました。
Thunderbird (Portable) の環境下で証明書が自動インポートされない場合
1.Thunderbird (Portable) で「証明書を表示」 (オプション > 詳細 > 証明書) を押します。
2.証明書マネージャが表示されます。認証局証明書タブを選択し、
次に「インポート」ボタンを押します。
3.証明書のインポートダイアログが表示されるので、上記で作成した GdataRootCertificateを選択します。
4."G DATA Mail Scanner Root" が行う認証のうち、信頼するものを選択します。
以下の項目の横にあるボックスにチェックを入れて「OK」を押すと、Thunderbird (Portable) は G DATA で保護されるようになります。
・この認証局による Web サイトの識別を信頼する
・この認証局によるメールユーザの識別を信頼する
・この認証局によるソフトウェア製作者の識別を信頼する
他のメールプログラムでも、Thunderbird と似たような証明書のインポート機能があります。