消去ログデータを社内ネットワーク上の共有ドライブに保存をし一元管理を行うことが可能です。
下記は、USBブートを行った際にNAS上に消去ログを自動保存する設定方法を解説致します。
ご注意ください ・WindowsPEの仕様上、ネットワーク接続には有線LANで接続する必要があります。 ・ネットワークドライブのマッピングは、USBブートした際に都度設定する必要があります。 |
社内ネットワークにあるNAS(WP-Server01)のDelete_Reportsフォルダに消去ログデータを保存すると仮定します。
DiskDeleterのメイン画面起動後、「ツール」-「ネットワーク設定の表示」-「ネットワークドライブのマッピング」を選択します。 ※事前にネットワーク接続させる必要があります。
各項目を入力後、「OK」をクリックします。
【設定例】
項目 | 入力内容 |
コンピュータ名 | WP-Server01 |
共有名 | Delete_Reports |
ユーザ名 | (アクセス権のあるユーザ名を入力) |
パスワード | (パスワードを入力) |
「ネットワークドライブは正常にマッピングされました。」と表示後、「OK」をクリックします。
メイン画面に戻り、オプションの選択項目の「消去ログファイルの自動保存」にチェックマークを入れると保存先設定画面が表示されます。
ここで先ほど設定したネットワークドライブを指定します。
DiskDeleter本体(USBメモリ)はこの時点で取り外し、他の機器でのデータ消去作業を行うことが可能です。消去対象ドライブ、消去方式の設定を確認した後、データ消去を開始します。
データ消去完了後、自動的にネットワークドライブ上に消去ログが出力されます。