ネットワークドライブに消去ログを保存して一元管理するには 2021年05月25日 03:06 更新 DiskDeleterでは、消去ログデータを社内ネットワーク上の共有ドライブに保存をし一元管理を行うことが可能です。下記は、USBブートを行った際にNAS上に消去ログを自動保存する設定方法を解説致します。 ネットワークドライブのマッピング方法 社内ネットワークにあるNAS(WP-Server01)のDelete_Reportsフォルダに消去ログデータを保存すると仮定します。 DiskDeleterのメイン画面起動後、「ツール」-「ネットワーク設定の表示」-「ネットワークドライブのマッピング」を選択します。 ※事前に有線LANにてネットワーク接続させる必要があります。 各項目を入力後、「OK」をクリックします。 【設定例】1.コンピュータ名:WP-Server012.共有名:Delete_Reports3.ユーザ名:(アクセス権のあるユーザ名を入力)4.パスワード: (パスワードを入力) 「ネットワークドライブは正常にマッピングされました。」と表示後、「OK」をクリックします。 メイン画面に戻り、オプションの選択項目の「消去ログファイルの自動保存」にチェックマークを入れると保存先設定画面が表示されます。 ここで先ほど設定したネットワークドライブを指定します。 USBメモリはこの時点で取り外し、他の機器でのデータ消去作業を行うことが可能です。 消去対象ドライブ、消去方式の設定を確認した後、データ消去を開始します。 データ消去完了後、自動的にネットワークドライブ上に消去ログが出力されます。 ネットワークドライブのマッピングは、都度、DiskDeleter上で設定を行う必要があります。