「DISKDELETER USBが見つかりません。正しいUSBを挿入して下さい」とメッセージが表示される場合、異なるUSBポートへ挿し直した状態で再起動をお試し下さい。
USBメモリが認識されているからプログラムが起動しているのに、メイン画面が表示される前に「USBが見つかりません」となるのはおかしいと思われるかも知れませんが、これは仕様上考えられることです。
DiskDeleterはシステムメモリ上にプログラム(WindowsPE)を展開してロードさせる仕様ですが、その際に、起動時はBIOS側とUSBメモリとのやりとりでプログラムが読み込まれロードします。ロード後(メイン画面表示前)はBIOS側とのデータ通信は切り離され、WindowsPEとUSBメモリとの通信に切り替わります。この際に、PC機器側のUSBポートドライバが汎用的なものでは無く、メーカー独自のドライバを利用している場合、WindowsPEが対象のUSBポートの認識ができずにUSBメモリが見つからない状態になるケースがございます。
この場合は、Windows10 64bit版用のUSBポートドライバを適用させることで回避できます。
事前準備作業時に利用したフォルダを開き、「Drivers」フォルダ内にドライバファイル一式を保存し、再度「DDUXCreator.exe」を実行してイメージデータの作成を行いUSBメモリへプログラムを書き込みます。これで、対象機器のドライバが適用されたDiskDeleterが完成します。